20200518 熊井泰明

 

会社に行って、夜は居酒屋に寄るだけの、男性の人生が変わる

 

 

 

 生物学などによると、「働きアリの法則」という研究結果があり、2割のアリは常にサボっているとのこと。人間社会でも、「パレートの法則」または2-6-2法則があり、働く人(2割)、時々サボる人(6割)、常にサボる人(2割)がいる、というのは組織論では常識になっています。

 

社員全員が出社出来ないような日々は当分続きそうですが、これが日本人の働き方を根本的に変えるかも知れません。まず、出社して会社に居るだけの人、言い換えれば居なくても良い人が誰か、すぐに分かるようになったという話を聞きます。また、会社も在宅勤務を含んだ勤務報酬体系を考えるようになってきました。

 

おそらく、これからは年俸制が広がると思います。野球選手のように年末に契約更改を行い、翌年の年俸が決まる仕組みです。こうなると成果への評価は簡単ですが、成果が出ないことへの評価が難しい。努力が足りないか、能力がないか問われます。指示した管理職の成果も問われますから、上司に媚びへつらうだけの「ヒラメ管理職」もはじき出されます。「仕事は?」と問われて、会社の名前しか言えない人は無用になる可能性あり。「居てもよいけど、来年は給料半分ね」というやり方で、排除されることになります。

 

「日本式経営」が身についてしまった方々、お覚悟を。これからの方々は、社員としてではなく、プロの職業人として生きる習慣を身につけるようお勧めします。

 

なお、2割のサボっているアリを取り除くと、残り8割の2割がサボるようになるそうです。サボりにも意味はあるかも。