20200430 熊井泰明

 

女性の尊厳を理解できない男たち

 

 

 

 あまりのことに言葉を失うような事件が続きました。自分のなかでも、どう対応したら良いのか分かりません。混乱しています。皆さんに考えて頂きたいと思います。

 

 昨日安倍首相が予算委員会で、馳元大臣らの視察について、謝罪し厳重注意しました。

 

 東京で、行き場がなくさまよう、主に10代の若い女性たちに一時の安住の場を提供している人たちがいます。私たちは、男がここに絡むと面倒なことになるので、経済的な支援だけを試みて来ました。彼女たちは男に絶望しています。だから私たち男は絶対に顔を出すことは避けて来ました。

 

ところがここに乗り込んだ厚顔無恥な男たちがいたのです。報道からなので確かなことは言えません。一部は想像です。好意的に考えれば、押しかけたマッチョなおじさん達は薄幸の女性たちを助けようとしてスキンシップを試みたつもりなのでしょう。

 

しかし、そこには傷ついた人々への心配りなど、微塵も感じられません。このおじさん達が、女性を愛したことがあり、まともな常識を持っていれば、そもそも押しかけて写真をアップするなどという考えを持ったでしょうか。

 

 

 

 もうひとつ、公共放送で子供たちにも支持を得ている男のことです。自分のラジオ番組で、コロナの蔓延で経済的に追い詰められつつある女性たちに、信じられないような言葉を浴びせました。ここで再現するのもおぞましい内容です。その後、所属事務所サイトで謝罪していますが。

 

 

 

 もしも、私たちが「常識」を持ち、人を傷つけてはいけないということに思いが至るなら、こういう人間を許せるとは思えません。

 

日本の社会が劣化しつくしてしまったのか、私自身、あまりのことに絶望しています。