20210204 大砂雅子

森喜朗オリ・パラ会長「女性蔑視発言」は石川県の恥-女性の発言は長くて中身がないのか?-

 

 ここまで、世の中のおじいさんが、多様性の必要性が理解できないとは?

多分、「言ってはいけない」とはわかっていても、「思ってはいい」と思っている方はたくさんいるかもしれません。この方は、「思っている」上に「言ってもいい」と思ったのですね。あるいは、日本の女性活躍が進まないので、確信犯として自分より若い世代に問題提起したのでしょうか?(そんな知恵があるとは思えませんが)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏は3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会挨拶で、JOCが掲げる女性理事を増やす方針に関連し「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うのでしょうね。みんな発言される」などと述べた。会長は4日、東京都内で取材に応じ、3日に「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言した問題について「五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だった。深く反省したい」と謝罪し、発言を撤回し、辞任は否定した。女性参画の流れに逆行する内容で、批判の声が高まっていた。(共同ニュース、2月4日)  

謝罪会見を見ましたが、冒頭に発言を撤回、謝罪したものの、記者たちの質問に投げやりな態度で、何が悪かったのかの説明もしませんでした。会議では多様な意見を多様な立場から述べ合って、議論すべきであって、イエスマンが必要なわけではありません。その競争力のないおっさんたちが日本をダメにしたなら、競争心のある女性におおいに発言していただきましょう。

世界中のメディアが注目し、その女性差別発言が世界を駆け巡りました。石川県でも新聞テレビで大きく報道されましたが、なぜか地元シェア一位の北國新聞だけは、4日朝刊には掲載されていませんでした。この新聞で「女性活躍」の記事は見たことありません。森会長は石川県出身の元首相で、神の国発言や、真央ちゃんの転倒発言など、失言の多いことで有名です。私は石川県出身ですが、この方の思考回路はよくわかります。石川県で女性が公の場で発言するなどありえない。女性はおしゃべりなだけで、中身などあるはずがない。と信じているのではないでしょうか?かつて、私は石川県の男性の前で発言や説明をしましたが、オジサンたちは口あんぐり、「女がしゃべっている!!」という態度でした。今はそれなりの認知度を確保しましたが。

 

「老害が粗大ごみになっているなら、掃きだしてくれ」とこの方は付け加えていましたが、最近は粗大ゴミは有料なのです。誰か責任もって掃きだしてくれるでしょうか?