20200816 熊井泰明

 

18でなく、男がアンアンのセックス特集を読むべき理由

 

 

 

 正直に言いますが、長年男をやっていて思うのは、女という存在の謎が募っていくこと。人としての能力について違和感ありませんが、物事の捉え方が全く違う。中でも体のデリケートさは永遠の謎です。日本の男たちはもっとそれを理解する必要がある、と思います。

 

 そういうことを否応なく考えたきっかけは、一つは20歳前後の男女を指導する立場になったこと。彼らはなんとAV(アダルトビデオ)で、偽りの演技を事実のように誤解していることを知りました。男だけではありません。さらに多くの女性たちが、男たちが誤解している女性像を演じざるをえない、と考えている。だからまともな男たちが女たちの悩みや苦しみをもっと理解すれば、男と女の関係はもっと良くなる。でも、直接は聞きにくいでしょう。だから、まじめに取り上げている本や雑誌に学ぶべきです。

 

 もうひとつ、世界中見て回って感じたことですが、どこの国でも二通りの男がいる。ひとつは、女性を従属物としかとらえない男。もうひとつはパートナーとしてとらえようとする男。過去半世紀ほどで世界は大きく変わりましたが、日本では前者が圧倒的に多いという事情が変わらない。で、これはおそらく死ぬまで変わらない。自分が後者だと思うなら、相手のことをもっと知らなければならない。でも外国人男性のように、はっきりと言葉で聞く度胸がない。ならば、せめて女性たちが意見を交換している雑誌に目を通せば、少しは相手のことが分かるかも知れない。その程度の努力はしても良いでしょう。自分を変えないと。

 

 嘘八百の男性向け成人誌と異なり、女性誌は極めてまじめなものです。これ以上書くといろいろ自白するはめになるので止めますが、男性の皆さん、だまされたと思って手にしてみて下さい。